【マイコンガスメーター】危険を察知でガスを遮断
寒暖の差が激しい2023年秋。
2023年8月の東京の平均気温は29.2℃、10月は18.9℃!
…なんとその差10.3℃とのこと!!
※参考:気象庁公式HP
たったひと月の間隔で、10℃も変われば体調面だけでなく、様々なモノにも影響がでます。
そこで今回は「賢いマイコンガスメーター」と「気温差(=水温差)」について。
もしかすると、経験をした事がある方もいるかもしれませんが、夏から秋冬にかけ
気温差(気温が下がり傾向)が大きい季節に、
ご自宅の「マイコンガスメータ」が作動した事はありませんか?
少し専門的ですが、今日はその現象と理由について簡単に説明します。
「マイコンメーター」が作動すると、お湯が出ません。(オール電化住宅は除く)
ここで言う「作動する」というのは、何らかの危険を察知して「一時的にガスを停める」=「マイコンメーターが作動した」という現象です。
では…どのような場面で作動するのか。
気温が急に下がる→水温が下がる→寒いのでお湯(給湯器)の温度を上げる→マイコンメータが作動する
体感的も感じるかもしれませんが、夏場のシャワー温度と冬場のシャワー温度は
違いませんか?
ここで!賢いマイコンメーターが作動するんです。
もう少しわかりやすくお伝えします。
お湯の温度を上げると、ガスの消費量が増えます。
そうすると賢いマイコンメーターは
「いつもよりガスの量が多い!」→「危険を察知」→「ガスを遮断(お湯が出ない」 となるんです!
マイコンガスメーターの特徴のひとつです。
各ご家庭の使用状況をマイコンガスメーターは自動的に記憶しており、ある設定以上に瞬間的にガスが流れたりすると、危険を察知して弁を閉じ、ガスを遮断する機
能が備わっているんです!
もちろん遮断したままでは、ガス(お湯)が使えない状態のままですので、ご自宅で契約をされているガス会社に連絡をして、「復旧の方法」を安全確認と共に教えてくれます。
何事もなく毎日使っているガス(お湯)ですが、実は24時間365日マイコンガスメーターが、皆様の生活を常に見守ってくれています!
創業40年以上のトモプロ株式会社は、日々お客様に安心にお使いただけるように対応しております。