【エラー?888】何もしなくていいの?|ノーリツ 給湯器
給湯器のリモコンに突然、エラーコード888または88が表示されることがあります。
お湯が出ない、風呂給湯に不具合があるなどのトラブルがないのに出るエラーなので、驚く方も多いでしょう。
大至急、給湯器の修理やガスメーターの対処をする必要はないので、落ち着いて対応しましょう!
エラーコード888(88)が示す詳しい内容と対応方法を解説します。
エラーが出たときにするべきことやしてはいけないことなどをお伝えしますので、不安になっている方はぜひ参考にしてください。
点検おしらせ機能→設計標準使用期間に基づき(10年)、点検時期をお知らせする機能です。
長期使用製品安全点検制度→特定の製品には指定された時期になると法定点検(有償点検)を受ける事が法律で求められています。これは経年による事故を未然に防止する為にメーカーが点検を行う制度です。
どーしたら良いの?→では実際エラーが出た場合の対処の仕方の一例です。参考にしてください。
①お使いのガス会社に電話する。これはガス会社ごとに多少の対応差はありますが、基本的にはガス会社さんがメーカーさんに、あなたの代わりに「法定点検」の依頼をしてくれます(又はお願いしましょう)
②自身で依頼をする。そのままです、ご自身で製造メーカーへ電話をし依頼をします。
①②共通するのは、電話口で「エラー888」が出たので点検お願いします。この一言でOKです!
あとは訪問日の調整等で電話口の案内に従ってください。
では、反対にこれはNG!もいくつかご紹介します。
・詐欺にご注意→インターネット上には、「エラー888」に乗じて強引に給湯器を高額で売りつけられた、、、なんて声もチラホラ。もちろん優良な会社もありますが、インターネット上などでは、判断するのは至難の業です!ですので、やはり先述の①か②が間違いありません。
・自分で解除→もしかするとインターネット上でエラーの解除方法が探せてしまうかもしれませんが決してしていけません!なぜなら、これは先述の通り「点検受けてください」のサインです。あくまでも「安全の為」の点検です。ご自身やご家族の為にも安全・安心でガス機器を使いましょう。
みなさま、いかがだったでしょうか? 今回はガス給湯器のエラー(安全点検)のお話でした。みなさまの安全・安心にちょっとでもお役に立てればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!