【ガスメーター】安全のためにガスが止まる理由
ご自宅についていることが多いガスメーター、皆さん気にして見たことありますでしょうか!?
家庭で使われているガスは、大きく分けて都市ガスとプロパンガスの2種類ありますが、今回は災害に強いとされるプロパンガスのメーターについてです。
まず基本的にガスメーターは、ガスの消費量を計量する役割にプラスして…安全装置が組み込まれています。安全装置とは、内蔵されたコンピューターが危険と判断して、ガスを止めたり警告を表示する装置です。
では、どんな時にガスが止まるのでしょう!?代表的なものは…。
①震度5クラスの地震や衝撃
②コンロ(ビルトインコンロやテーブルコンロ)やシャワーの止め忘れ
③ガス漏れで大量のガスが流れた場合
また、止まる以外にも漏洩探知というガス漏れの疑いがある時に警告を出す機能もあります。
1台で色々な機能が詰まっている優秀なメーターなんです♪
止まっているか知りたい、復帰させたい場合にはどうすれば良いかというと…簡単です‼︎
ガスメーターに液晶パネルが付いていて、止まっている時には「ガス止」の文字とLEDランプが点滅します。夜でもわかりやすいですね。
復帰させる方法は、液晶パネルのそばに黒い復帰ボタンがあるので1回押すだけです。
1分間待って『ガス止め』が消えればメーター復帰です。
それでも直らないなど異常がある時は、何回押しても復旧はしないので、供給しているガス屋さんにご連絡してくださいね。
24時間私たちの安全を見守ってくれているガスメーターに感謝です。